ホシノアカリ ー水瓶ー

小説を書いています。日常や制作風景などを発信します。

 久しぶりにブログを書く気がする、ホシノです。

最近、『青いタマ』の執筆が完成した!と思ったら、色々修正点が出てきて、泣きそうになっています。

ものを生み出すってのは、苦しくて、それ以上に愛おしいことですね。

しかし、こんなことを書けるくらいには気持ちは回復しました。

良い本を読んだり、失恋したときに毎日聞いた曲をリピートしたりしないと、頭が肩こりなことになっていしまいます。

そういうことで、失恋ソングを聞いて懐かしい思い出の香りを胸に含ませながら、YouTubeにて『アキナ』というお笑いコンビの漫才を見ると、少しだけ気持ちがリフレッシュしたんですね。

 

さて、ここでニュースを見てみよう、とiPhoneのホーム画面をスライドすると

 

『大阪なおみ 世界一位確定』

 

慶應生 不起訴処分』

 

なんて記事が並んでいるわけですよ。

 

そして一通り、考えてみる。

すると、人ってのは『平和』に固執して、どんどん不幸になっていくことばかり見えるんですね。

私たちは個人主義の仮面を被った全体主義のなかで生きているわけです。

そして互いの境界線を交えようと躍起になっている。

性、人種、言語。

神様も限界になるわけです。

しかしですよ、私も一匹の人間として、そのくだらない本能に基づいて『愛するもの』を守りたいわけです。

でも、例えば既に愛したものが、境界線に縛られていたら?

そうなったら私はこのくだらなくて、空っぽな衝動でこれを破壊しなくてならない。

守る方法も同じ。

人の目から見える世界なんて、どこも狭い。